📝 この記事のポイント
- 前日比-6.61%の急落だが現値は5日・25日移動平均を上回りトレンドは維持
- 中東の地政学リスク(ホルムズ海峡・海運封鎖懸念)で原油市況が焦点
- 52週レンジ2014〜4955円の中間やや上、上下に値幅

2,014
52週高
4,955
なぜ今注目されるのか
INPEX(証券コード1605)は、株探ニュースの「話題株ピックアップ【昼刊】」で名前が挙がるなど、この日の物色対象として注目を集めました。背景には、ホルムズ海峡の封鎖懸念やフーシ派による海運封鎖懸念といった中東の地政学リスクがあり、原油市況の先行きに市場の関心が高まっています。原油価格の動向は石油・天然ガスの探鉱開発を手掛ける同社の収益に直結するため、資源関連の代表格として値動きが意識されやすい局面です。もっとも、この日の同社株は前日比-253円(-6.61%)と大きく下落し、原油高観測が必ずしも株価の支えにならなかった点は留意が必要です。
株価の動き・テクニカル
現値は3577円で、前日比-6.61%の急落となりました。ただし5日移動平均(3476円)・25日移動平均(3376円)はいずれも下回っておらず、現値>5日線>25日線という上昇トレンドの並びは維持されています。急落は高値圏からの利益確定売りとみられ、支持線はまだ崩れていません。52週高値4955円・安値2014円のレンジでは中間よりやや上(およそ53%の位置)にあり、上下双方に値幅があります。短期モメンタムが一日で急変した点は、当面のボラティリティ拡大を示唆します。
業績・事業の概況
INPEXは日本を代表する石油・天然ガスの上流(探鉱・開発・生産)企業で、国内外に多数のプロジェクトを持ちます。液化天然ガス(LNG)事業や国内ガス供給網も収益基盤で、業績は原油・ガス価格と為替(円安・円高)に大きく左右される構造です。具体的な業績数値は公開情報の範囲で確認が必要ですが、資源価格の変動がそのまま損益に反映されやすい点が特徴といえます。
強気シナリオと弱気シナリオ
強気シナリオ:中東情勢の緊迫が続き原油価格が高止まりすれば、資源関連の代表格として資金が向かいやすくなります。現値が両移動平均を上回るトレンドを保っているため、押し目を拾う買いが入れば5日移動平均を支えに切り返す展開も想定されます。
弱気シナリオ:-6.61%の急落で短期需給が悪化しており、戻り売りが優勢になれば5日〜25日移動平均のゾーンを試す調整が続く可能性があります。地政学リスクが後退し原油が反落した場合、資源株全体への売り圧力が強まる点にも注意が必要です。
翌営業日の注目ポイント
まずは5日移動平均(3476円)を回復できるか、割り込んだ場合は25日移動平均(3376円)が下値の目安として意識されます。原油市況と中東情勢に関する報道、為替の動きが値動きの主因となりやすく、急落後だけに出来高の増減も要チェックです。断定的な売買判断ではなく、支持線と原油ニュースを見極めながら方向感を確認する姿勢が現実的です。
📊 AI答え合わせ ― 予想は当たった?
当時のAI短期予想:弱気(根拠:前日比-6.61%の急落で短期需給が悪化し、翌営業日は戻り売り優勢で下値を模索する展開が続く。)
| 経過 | 株価 | 紹介時比 | 判定 |
|---|---|---|---|
| 翌営業日 2026-07-22 | 3,615円 | +1.06% | 横ばい |
| AIは短期的な下値模索を予想しましたが、実際の株価は小幅ながら上昇しました。 | |||
| 1週間後 2026-07-28 | 3,566円 | -0.31% | 横ばい |
| INPEXの株価は、AIの弱気予想に対し、1週間でわずか0.31%の下落となりました。短期的な下値模索の展開は限定的で、ほぼ横ばいで推移したと言えるでしょう。 | |||
※株価は Yahoo Finance 由来(遅延・誤差を含む場合あり)。検証はAIによるもので将来の成果を保証しません。



